本当は、こんなコメントは書かない方がよいのですが、あまりにも凄かったので
撮影時のお話を少し書きますね。

今回、東北にて、ぶっ倒れなくてよかったみたいな撮影してきました。(苦笑)

撮影時は、厚いジャケットも着れなくて、中は保温力のある下着一枚。
そして薄いスカートに薄タイツ。頭の角度を変えると、酷いめまいで
失神しそうになるし
頭を鈍器で叩かれたような痛みに襲われ、 目を開け続けてると眼球をも凍りそうで
顔の筋肉は無感覚になり、まったく自由が利きませんでした。 

海近くの撮影では、撮影場所から車に戻る時の、歩くという意識を保つのに必死で
まわりの誰にも言えませんでしたが、天と地がぐるぐるまわって、もどすんじゃないかと
思いました。 (吐き気マックス!)

シャッター音がしている間は、白い息が出ないように呼吸を止めているのも苦痛の中
思考力低下で、表情を作るとかポーズを考えるとかが大変で、一体これどうせい言うの?

ここはもうプロ根性で、生きている最後の証に頑張れ!(なんのために?) とばかりに
写真用の表情を作っておりました。 

思えば、夏の浴衣写真の時もそうでしたが、尋常じゃない猛暑の中で涼しい顔をしたり
猛吹雪の中で、楽しそうな表情を作ったりって・・・私はきっとおかしいね(笑)

とにかく今回は、地獄の撮影でありました。

                               って、このBGM・・・・ベタすぎる。