★★★ 終わりなき 地獄の激痛物語 ★★★


 2007年 不安な痛み




2007年1月、正月が過ぎ、初めての女の証明日のこと。

この月に限って長々と続く痛みに不安になりながらも、次の女の証明日までほっておいた。

たまたま痛いだけじゃないの?と思ったからである。

だから、次の証明日は 「普通に痛い」 という状態に戻ると思い込んでいた。

現にこの時までは、特に病院に行くような状態ではなかった。

確かに証明時は痛くて、座薬も使うし結構効くまで痛い痛いと唸ってはいた頃ですが

それも三日間くらいなので特に治療もしなかった。 治療たって無いし・・・。


この時、婦人科に行こうという発想はまったくなかった。突然過ぎるのと、ハッキリ言ってどこが

痛いのか分からなくて、お腹全部が痛かったので、腸が悪いんじゃなかと胃腸科へ行った。

ここからは、当時のブログからコピー&ペーストも入れて、心の中の話も加え書いていきます。




症状聞くなり いきなり直腸診だったちゅーねん!


 
(テンション変わりすぎ。 途中からは普通のテンションになっています)



不意打ちだったんで、苦痛のある検査でもないけど、お尻丸出しの格好が精神的によろしくない。

肛門を指でぐりぐりされて、器具入れられて、危なっかしいモノがないか診てもらった。

(ガンの七割から八割はここにあることが多い) 


セーフ! 拷問自己診断ドクター版(触診)もセーフ!


(自己診断とは、自分で痛みに堪えつつ痛い箇所がどこなのかを探る方法である)


念の為に、大腸ガン検査キッドも貰い、後にそれも異常は見当たらなかった。

腸には問題がないってことが分かり、あ〜良かったと思いました。


うちに帰ってから、ここ最近疎かにしてた風水とかやろうと、あちこち部屋を見渡すと?

痛み止めで使った座薬の抜け殻の山と、薬を飲む水のコップが3個。

色んな薬、水、薬、水、薬、薬、薬・・・ ちょっと待てよと。 これはすごいぞと。 

数日痛みでウナウナしてたんで、こんなことになってるなんて気付きもしなかった私である。



さすがにやばいと思い、やっとこさ婦人科へ。

内診をして、気持悪くてゴリゴリする感触の膣エコーをした。


ドクター 「もしかして妊娠してます?」 私 「ないと思いますが?」 ドクター 「本当に?」

私 「女の証明ありましたから 絶対ないと思いますけど?」 ドクター 「おかしいなぁ」

 (いあいあ、おかしくないから)

ドクター 「してないと言っても たまにあるんですよ、大事なことなんでね 絶対してない?」

私 「先生今 エコー見てるんですよね?」 ドクター 「ごめんねぇ もう一回だけ見させてねぇ」

ドクター 「本当に妊娠してないね?大丈夫?」


だから やってませんって!


私 「間違いなく それはありません」 ドクター 「うーん・・・・なんだろうなぁ」

私 「なにかあるんですか?」 ドクター 「うーん あるねぇ」

私 「子宮筋腫とかじゃないんですか?」  ドクター 「んー ちょっとその判断はこれ難しいねぇ」


そして待つこと40分・・・・


なんと、子宮の中ではなく、いあ、子宮なんたけど、裏側の方に四センチ大のしこり!

っていうか四センチぃぃぃぃぃ〜? おぃおぃおぃおぃ、いつできたんだよ、そんなものがいつの間に。

ってどっちにしても手術だよ、思いっきり手術だよ。 頭真っ白になっちゃったよ。

そしてすぐさま、腫瘍マーカーCA125の血液検査をした。<結果83  正常値は35以下


ドクター「ここじゃちょっと無理なので、紹介状書きますからMRIしてください。

危険なのはねぇ、数日の間に痛みが増してしまったら緊急手術とかになります。

そうなったら夜中でもすぐ来て下さい。こちらで手配しますから」  はぁ〜?


はぁ・・・・・・
             


                                                      つづく